―少しずつ少しずつ、あたしは前を向いている― 此の世の中には居ない 解り合える人は居ない そんな感覚が支配する夜更け 何時しか身体全体を麻痺させて 闇の中に浮遊する junkieなあたし 此れは出鱈目 思い込みの虚構 思い知れ、と貴方が言った あたしの頬を殴って言った 目の前の白さは負のパワー? 気付いた白さは正のパワー? 抱き締め合って泣いた―少しずつ少しずつ、あたしは愛を知っていく―