黒い翼を広げては舞う蝶の影があたしを覆う鋭い觜で刺しては抉る鳥の姿があたしを隠す何処に進めばいいのかしら酷使した身体は動かない如何に振る舞えばいいのかしら熱くなった脳は働かない立ち止まったばかりで空っぽの――――見上げた――――で気付く愛されたい気持ち焦がれやがて孤独闇陥るだけ足りないアナタ心声となり涙冷たい叫び残響