どうも引っ掛かる釣り針が喉から離れない気分ほんとは怯えて泣いてるんではなかろうかちょっと考えて やっぱり歩き出す緑が闇を飲み込んでる暗くて涼しい森の中轟音は遥か彼方に消え去って 静寂を誘い出す流れる景色が早過ぎて 確かめる手段捜してる目を閉じたら知った色に変わって また歩くどちらに進むのか忘れた 昔のオハナシですからこの光 温度 音 憶えてる心に帰ったら あの風に酔い痴れよう