指先から伝わる あたたかい糸 だれもが触れたがる ただ結ばれない 仕方ない このメロディーは聞こえない 絡まる糸は音で染まる夜空には無機質な光いつまでも消えない陰影過ぎ去りし色があたしを染める許されない時間を越えて南の風に流れればはかなき季節は永遠に