星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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ナナミの作戦は無理があったらしく、ぼくらは牢屋に入れられてしまった。 まあいいや、そのうちビクトールが迎えにくるだろう。
ナナミとピリカちゃんが寝たのに、ジョウイが寝ようとしないので、声を掛けると ジョウイ「あの頃、僕は…君が羨ましかったよ…僕の生まれた家には何でもあった…望めばなんだって手に入った…でも…」 これが延々と続いた。
ナナミなら気休めでも大丈夫とか言うのに、完全に無視してるわよ。ねえルック、この二人実は仲悪いのかしら? ルック「…」←たたき起こされた
次の日、ビクトールが迎えに来た。 そして、アナベルさんを紹介してくれた。 …この人が同盟軍の長だ。今まで見た事が無いほどちゃんとした「長」だ。 同盟と言うからには、ほかの長もいるのだろうが、たとえばもしそれらが無能でも、彼女がいれば何とかまとめていけそうだと思った。 アナベルさんは、ゲンカクじいちゃんのことも知っているらしい。後で教えてくれるのだそうだ。楽しみだ。
その後、見学していいとの事なので、色々と歩き回っていた。 奥の部屋に入ると、気の小さそうな若者が僕らに頼み事をした。 しばらくはこの軍で生きていくことにしたので、引き受けた。
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