星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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港は全て王国軍に占拠されている。 帰り際、蔵の前にいるおじいさんが 「ゲンカク殿がいればのお…」 と、つぶやいていた。 やはりじいちゃんは、この辺りに縁があるらしい。
一休みしようと宿に行く。すると、聞いた事のある声がする。 アイリ「きくまる!どうしたんだい、こんな所で?故郷に戻ったんじゃなかったのかい?」 ぼくを見つけるや否や、ナナミをつきとばして詰め寄ってくる。
突然の事に目を白黒させるナナミ。いきなりぼくの命の恩人とか言いだしたので、更に混乱している。 アイリが恩人かあ。投げナイフで殺されそうになった事はあったけどね。
リィナ「おや、今度はガールフレンドと一緒ですか?」 ナナミ「違う違う、私はきくまるのお姉さんよ(即答)」
…話を聞くと、彼女達もサウスウィンドゥを目指しているらしい。
成す術もなく、町をうろうろしてみる。 すると、向こうからぶつぶつ言いながら小屋を出てくる青年がいた。 よく聞こえなかったが、船がどうとか言ってたみたいだったので、とりあえずその小屋を訪ねた。 タイ・ホー「シーナ、船はださねえぞ。いいかげん諦めて帰りな」 ヤム・クー「アニキ、なんか、別顔のお客さんだぜ」 やっぱりこの人たちは船を出す事が出来るらしい。何とか交渉を試みる。
すると彼、タイ・ホーは、賭けをしようと言い出した。 勝負。タイ・ホー3、ぼくが6。ぼくの勝ち。
というわけで船を出してくれる事になった。粋な人だなあ。 ナナミが彼らを怖がっていたので、旅芸人一座も誘う。
シーナが置いてけぼりを食らってるわ。 相変わらず、ここ一番て時の要領は悪いわね。
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