星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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一夜明けたら、町は王国軍に包囲されていた。 フィッチャーは昨日、うちに援軍を頼んだと言っていたが それまでに持つか?
マカイ「キバ殿、これは何事ですか?今日は休戦協定を…」 クラウス「マカイ殿、その甘さではリーダーたる資格はありませんよ」
マカイ「私は、ここの全権大使です。この身をかけても、トゥーリバーの地を汚させはしません!」 そう言うマカイを押しのけ、向かってきた敵軍をなぎ払う。 しかし、ぼくらがここで戦ってもきりがない。リドリーを連れてこよう。
コボルト居住地に行くと、すでに軍は編成されていた。しかしリドリーがまだ態度をはっきりさせないでいるため、動けないでいる。 きくまる「トゥーリバーを守りたくはないのですか?」 リドリー「しかし…」
戦況はどう?不利のまま? ルック「ウイングホードが援軍に駆けつけました」
マカイ「こ、これは…」 チャコ「みんなで、ここを守るんだ!人間!あきらめたりしたらゆるさないぞ!!」 マカイ「何故お前達が…この町を…」
チャコ「まだ言うのか?いいか、よく聞けよ!この町はおれ達の町でもあるんだ!! ちがうか?おれは、この町で生まれた!この町で育った!この町が好きで!この町をあいしている!そいつを守っちゃおかしいか?」 マカイ「…」
フィッチャー「リドリー殿!あれが見えないんですか?」 リドリー「私には…コボルトみなの命を…」 きくまる「あなたは、この町を守りたくはないのですか?」 リドリー「この町を…?」 フィッチャー「そうですよ。この町ですよ。この町を失っても良いのですか?」 コボルト「戦いたい。ウイングホード達に負けてはいられないワン」 リドリー「…すまなかった。全ての責任は私にある。今から間に合うかはわからぬが、死力を尽くすぞ!」
ルック「ウイングホード軍も不利に、しかしコボルト軍が到着。不利ながらも士気は上がっています」
キバ「おのれぇ、良く粘るものだ」 クラウス「父上」 キバ「何だ、クラウス」 クラウス「時間切れです。ひまわり軍が背後に現れました。それと期を同じくして、南方にコボルトの村からも義勇軍が現れたようです。 作戦は失敗です。退却しましょう」 キバ「運のいい奴らだ」 クラウス「運…だけではありません。あそこには、人々の心を結びつける力があったのでしょう。これは、侮れません」 キバ「そうだな。よし、全軍に命令、速やかに退却させろ。指揮はクラウス、お前が取れ」 クラウス「わかりました、父上」
チャコ「みんな見ろ!あいつら逃げていくぞ!!」 リドリー「ひまわり軍がきてくれたようですな。きくまる殿。」 チャコ「ざまぁみろぉ!おれたちの町を守ったぞ!そうだろぉ、おっさん!!」 リドリー「そうだな、はははははははは!!」
リドリーがいい具合に壊れてるわね。
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