懊悩煩悩
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2002年04月08日(月) アンダーグラウンド

 どうして二次創作だったらすぐに書けるのにオリジナルになると途端にネタの神様がそっぽ向いちゃうのかしら。何故かしら何故かしら。って答えはまあ単純かつ明快なんですけどねー…しかし理不尽なくらいオリジナルのネタが上手く練れない。むむむ。パロディはキャラクターが既に出来上がってるので、それを使って適当に(という言い方は少々語弊アリですけど)動かせばいいだけの話ですからねえ。一からキャラを作らねばならんというのはやはりしんどい作業ですな。今日もうんうん唸りながら本サイト用の小説をほっぽりだして別サイト用小説をガシガシ書いとります。

 それにしても二次創作モノは我に返ったら終いです。書き上げるまではその世界にトランスし続けるべし。ふっと集中が途切れた瞬間に我に返ろうもんならもう羞恥心のあまりのたうち回って憤死決定。何故こんなモノ書いてるんだなどと反問しようものなら煩悶ののち鬱状態に突入確定。特にはっちゃけてる系のモノ(何よそれ)は悶絶度八割増。更にPC上ならまだしも、紙の上に書いてしまうともういけません。己のその文字すら呪わしくなります。即刻捨ててやるさ、ネタ出しが終わったらね。数年後にうっかり発見したりなんてシチュエーション、考えるだけでもう泣き崩れてしまいそうですよ。

 後から見返して恥ずかしいのは創作もパロディも一緒。純粋な照れからすると創作の方が度合いが高いですけども、パロディもパロディで絶叫したくなるほどの恥ずかしさが襲ってきやがるのです。ってね、こんなこと言いながらそれでも書いてるのはね、好きだからですよもちろん。まさに冷静と情熱の間をゆらりゆらりと彷徨っておるのです。なるべく情熱の領域寄りでやっていきたいものです。


えもんかけ |MAIL

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