懊悩煩悩
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2002年05月18日(土) |
情報は求める人の手に |
今日はちょいとブチ切れ気味。不快に思う人がいたらいかんので反転しまふ。話題的にもアレな感じですし。
ここ最近通わせていただいていた某サイトさんが閉鎖。原因は…。なんつーか、なんでそんなことするの?って感じですよ。ひっそりまったりちゃんと潜ってさ、目に付かないように出来る限りの配慮もして、注意書きもきちんとしてるところをどうして曝したりするのかしら。不愉快だったら見なきゃいいじゃないですか。そのための注意書きであり、URL請求制であるのですから。それを越えてまでURLゲットしておきながら、何故。そこのサイトさんは、特別痛いことをやらかしてるわけでもなく(むしろスマート)独特の雰囲気を持たれていて、いいなぁと通わせていただいてたのですよ。しかも、曝されるのは二度目とか。言葉もありませんて。いかばかりのショックだったか、訪問者側からでは測りきれません。
ネットが普及して、サイトの種類も多岐に渡るようになってきました。当然、アングラ系など地下に潜ってひっそりと管理していくようなサイトもかなりの数があるわけで。おおっぴらに公開出来るものではないけれど、でも同志とわかちあいたい、そう思うからこそリスクを冒してサイトを立ち上げるんですよ。訪問者が背負うリスクより、管理者が背負うリスクは比べものにならないくらい大きい。だからこそ、約束事がある。そういう場所での約束事も守れん奴は来るな、と切実に思うわけですよ。太陽の下を堂々と闊歩出来るようなジャンルじゃないのは重々わかってるんですよ。「こんなのやってる方が悪い」とか言われたところできっちり反論出来る材料があるわけでなし。それでも、どうしてもやりたいから敢えて公開(ここでは全世界に向けて、という意味ではなく)してるんです。どれだけ検索避けをしたところで、うっかり見つけてしまうこともあるかもしれない。METAタグをものともせずページをかっさらっていくロボもありますし。たとえ見つけたとしても、そっとしておくのが暗黙の了解じゃありませんか。自分にとっての楽園とも言えるべき場所を踏みにじられるのはたまりませんよ。仮に人様に言えないような場所であってもね。頭悪い反論になりますが、「一体誰に迷惑かけたのよ」と。もっとピシリといい反論が出来ればよいのですが。
その気になれば誰でも閲覧可、ってのがネットの良いところでもあり、恐いところでもありますよね。同人誌とかだとせいぜい回し読みぐらいなもので、伝播する範囲もごく限られてきますがネットだとそうはいきませんものね。一瞬にして多数の人が同じ情報を共有出来るわけですから。
今日の話題と絡めて、メディア規制法案についても思うところがあったりしますが、とりあえず今日はここまで。明日はPCさわれるかどうか微妙。
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