悪夢再び。 - 2005年01月18日(火) ここ2週間あたり、ありとあらゆる種類の悪夢を見ます。 ちなみに今日の悪夢、犬のおやじが主人公ではなくて映画を見てるような感じだった。ある男が次々と不幸に襲われる夢、事故にあったり家族が死んだり。 あと、羽田陽区が出てきた。だれか、夢診断してくれって感じ。 今まで犬のおやじは「ゆとり教育」は学力の低下を招く悪の政策であると考えてきました。それはデータにも現れ始めています。 しかし、それを政策の失敗とみなすかという点で論じているひとがいました。 もし、学力の低下を意図したものであったら?ということです。 確かに平均学力は低下しています。しかしその逆、エリートの学力はどうか? 実は変わらない、もしくは上がるぐらいらしい。 つまり、伸びる奴は伸びる、伸びない奴は伸びない。能力の二極化です。 全員、大学など高等教育機関に進むのをよしとする環境か、 自由な発想を持ち積極的に勉学をしたい者だけが勉強を続ける環境か。 欧米は大学に入るのは簡単、出るのは難しい。そう、勉強したいものしか勉強しなくていいのです。 現在の日本は経済においても二極化が進んでいます。 六本木ヒルズなど高級住宅ができ、セレブといわれる人々が出現する一方、リストラ、無職、ホームレスも増えています。 二極化にもメリットはあります。日本は半世紀を越えて、やっと軍隊を持とうとしています。 軍隊には兵士が要ります。しかし、全員が同じ所得であれば、命をかける職業に就く人は少なくなるはずです。 反対に二極化が起こった場合現れるお金がない層にとって、軍隊に入れば給料はいい、さらに退役後には奨学金がもらえ大学に行けるとなれば軍は魅力的です。 海洋国家である日本を守ろうと軍隊を作る場合、志願制では足りないと予測されます。しかし先進国において徴兵制は事実上不可能。 ならば、社会を変えていくしかないのです。 二極化を問題とするかが肝。民主社会主義にするか自由民主主義にするか。 それを決めるのは私たちの世代です。 ...
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