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女王の教室 - 2005年08月15日(月) 賛否両論あるらしいドラマを犬のおやじ見てない。 賛成意見は 最近の権利と自由の主張をするが、義務と責任を勘違いしている 人々に警鐘を鳴らす番組であることから、現実の社会は厳しいんだから あれぐらいの主張のある番組でいい。 否定意見は いじめの場面や厳しすぎて学校が嫌になるような場面を見せては 悪影響が出る! と言った感じ。 賛成意見には、社会人が現実の今の子供に腹を立てていて、社会の 厳しさを教えてやれみたいなことを主張されますが、学校とは社会 の一部を学ぶ場なので、ある程度デフォルメされた社会でいいのです。 発育期に現実社会を体験させてしまっては子供にとって過度の ストレスとなり上手いこと適応しきれません。子供なんだし。 否定意見には、過激な場面を一切否定する、臭いものにふたをする的 考えになりますが、逆にデフォルメされすぎた社会では現実との ギャップがありすぎて社会に出たとき上手いこと適応しきれません。 もしくは対応できない子供の社会が出来上がる。 今の日本は否定的意見の元で育った子供な大人がいっぱいいます。 賛成意見を述べている人も、実は「大人はこんなに厳しいんだぞ! お前らも考えろ」な子供のことを一切考えていない現在の自分の 立場のみで述べた自己主張をしていたりするわけです。 さて、現実の学校ではどうなのか、女王の教室なのか? 現在では小学校教師のほとんどが「しつけができていない子供」、 さらには「しつけされていない親」を相手に孤軍奮闘しています。 この状態でヒトではなく人間を創るにはどうしたらいいか。 「しつけを小学校でする。(教育はできない)」 「しつけができているものとみなして教育する。」 女王の教室のやり方は後者の最右翼的やりかただな〜 ...
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