宇宙 ほし の下で…



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2002年07月28日(日) いろんなひと 〜その1〜

試食販売員であってました。
2日目です。
今まで試食販売員はあまり気がすすまなかったのだけど、やってみたら結構楽しかった。商品がシリアルだったから子供が食べてくれるし。
スーパーに来るいろんな人達を見てるのが面白かったし(特に子供)、お客さんと会話するのが楽しかった。
子供の言動はおもしろい。
「ろーろろろーろー」とか言いながらアイスコーナーにてくてく歩いて向かう3才くらいの子供がいたり、「食べたいんだけど恥ずかしい…」そんな感じでチラチラ見てるから「よかったら、どうぞ♪」だとか「よかったら食べてみる?」と声をかけると、照れ笑いしながらコクリ頷く子もいれば照れ笑いして逃げちゃう子もいたし、無表情で逃げちゃう子もいた。小学生の男の子がお父さんとはぐれておっきい声で「おとーさーーん…」と泣き叫んでいたり。お父さんと会えたその子は怒られてた。
「じゅん!ばかやろうが。」コツン。(←げんこつ)
じゅんくんは(見ず知らずのお子様ですが勝手にじゅんくん。)お父さんに会えると、しっかりとしがみついて更に大泣きしてた。
体の大きな子だったけど、多分、小学4年生か5年生くらいじゃないかと思う。
あの子じゅんくんっていうのか…甘えん坊だなぁ。かわいいなぁ(´ー`*)ふふ
とか思ってたら、「あそこで食べたのおいしかった!」と大きな声でいう子供の声が聞こえてきた。

い ま:(わ、嬉しい!なんていい子なんでしょ!やる気がでるよぉ(>_<*))

お子様:「ねーお母〜さん。あそこで食べたのおいしかったぁ。」

い ま:(お母さん、カムバーック!)
    (でも…あのお母さん買う気なさそうだったしなぁ…無理そうだなぁ・・・)

お母さん:「も〜、モゴモゴ…」(←声のボリュームが普通なのできこえてこない)

そのまま戻ってくることはなかった・・・

い ま:(・・・やっぱりね。)


でも、なんか嬉しかった。
私が作ってるわけではないけれども、美味しいと言われたら嬉しいものです。
たとえ買っていってくれなくても。

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