宇宙 ほし の下で…



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2002年12月11日(水) 別れてのほほん。

久し振りに連絡がきた。
「何かあったな…」って思った。寂しいか辛い事があったか…。
相談に乗ってくれたのは下心があるようにも感じた。
本気で心配してくれてるようにも感じた。
結論。たぶん両方だ。
「結局そんなもんか…」と下心に対して少しがっかりした後、「あー、でも、それでもよかったな。」と思った。
あの時はそれでも相談に乗って欲しいくらい苦しかった。
だからタイミングよかったといえばよかった。
お互い嫌な面も良い面も見ている相手だからか相談しやすい。
ある程度は彼のずるいところも優しいところも知っている。
付き合っている彼のことで悩んでいた時期だったので『男目線での意見を聞かせて?』と相談にのってもらった時、ずるさと優しさがそこにあった。そう感じた。
彼は私に『相変わらずだな』と言った。
それは良い意味にもその逆にも聞こえた。
たぶん両方の意味を込めて言ったのだと思う。
私は私で彼に対して「相変わらずだな」と思った。もちろん両方の意味で。
グダグダ迷ってる私に悩んでる私に最後までつきあってくれたから、ずるいところは最後まで気づかないふりをしてあげた。
でも、本人は気にしてたっぽかった。ずるい人になりきれない案外繊細な人。相変わらず。結局はずるいんだけど…。
話してたら自分を情けなく思ってるような感じだったから、どんな理由であろうと相談にのってくれたこと、突き放すようなこというくせに結局は最後までつきあってくれたことに素直に感謝してお礼のメールを送った。
話をしている時、あぁ…この人とやり直すことはないな…と浮かんだ。
哀しいとか清々するなどという感情はなく、ただボーッと思った。
この人とは友達のような兄妹のような姉弟のような関係でいるのが楽しいんだと思った。
『ね、ね、前さ、○○の時嘘ついてたでしょ?』
『はぁ?いつ?・・・吐いてねーよ!』
『あはは!往生際わるーい。わかってるんだから白状しちゃえばいいのに。もういいじゃん♪』
『嘘じゃないって!! ・・・・・・つか、いまちゃんなんで知ってんの!?』
『ふふん♪気づいてたけど言わなかっただけです〜。』
『まじ?まじで…?まじっすか!?・・・ごめん。まじホントごめん!今更だけどすいません。』
『あはは!あほ。』
『あほいうな!』
『じゃ、ばか??』
こんな会話してるのが丁度良い。 うむ。

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