宇宙 ほし の下で…



Index   Past   Will $title
2002年12月15日(日) 頭中心中 有き場所。

『お前 どんなことあっても絶対離せないよなぁ…』
いつだったか、普通に会話してるなかで彼がつぶやいた。
彼は今それを守っている。それだけは。
もっと早く他にも守って欲しいものがあったのにね。
今までだったらすごく嬉しい幸せなこと。だけど、今はわからない。
都合って言葉なんか嫌だな…。
エゴとエゴのぶつかり合いは仕方のないこと。それで気づくこともある。
けど、限度ってある。お互いに。
私はモノじゃないってこと 言葉にしなければならない?


自分の本当の気持ちがどこにあるのかわからないでいる。
第三者なら「そんなやつもう放っておきなよ。彼にあなたはもったいないよ。」ってすぐに言えるのにね。
哀しくも悔しくも私は第三者になれない。


かわいくないを通りこして、彼が傷ついているかどうかはわからないけど傷つけてしまうようなことを言ってしまって、それに気づいてそれを思い出して傷ついたり情けなくなったりしてる私って何なんだろう。
「言われても仕方のないこと。当然でしょ。」という思いを走らせながらも、反省してしまう私って何なんだろう。
彼はどういうつもりで守ってるんだろう。
いくつかのパターンが浮かぶ。
私はもうなんにも考えたくないでいるのに。
ただ一つ今はっきりしていることは「私ってばかだなー」ということだ。

寝起きの頭でそんなことを思っていた日曜の朝。


なんだか救われたのはこんな日曜日の早朝から笑わせてくれた人がいたこと。
どうもありがとう。

『ぷっ』と、一人思い出し笑いして窓を開けて冷たい空気をすいこんだ。
「さむ〜い…」一瞬 回復しつつある元気が失せた。
上を向くわけでもなく 下を向くわけでもなく 真っ直ぐ前を見て
でも時々は上をみたり 下を見たり 横をみたりしながら
不器用ならば不器用なりに やわらかく しなやかに 凛とたくましく
心がけようじゃないの。

そう言い聞かせて 嘘でも 少しでもたくさん 笑ってみせませう。


「頑張れよ。」 「お前もな。」
一人二役。自分で自分を励ます。
そんな日曜日の朝。


Mail