もうダメだって思うのに素直にダメだって言えなかった。苦しくても悲しくても誰にも言えなかった。どうにか自分の中で消化しようとしたけれど、積もった不満は簡単には消えてくれなくて。彼にぶつけた。始めは静かに話していたけれど、だんだん気持ちが高ぶってしまって泣いて怒って、自分でも何を訴えたいのかわからないような状態。今思い出すと、なんだかばかみたい。でも、彼の前で偽り無い気持ちをぶちまけられたことですっきりとした。本当にふっきれそう。