泣きそうなシロもう、どうしていいか分からなかった。昨日も一晩中眠れなかった。彼のことが心配で心配で。ケイタイ掛けて少しだけしゃべった。「心配することないよ」って彼は言うけれど気遣いが痛い。とっても周りに気を使う彼。そんなにがんばらなくてもいいんだよ。せめてシロの前だけでもココロを許してね。