涙が出そうなときは、必ず心がジーンとして、鼻の奥がつーんとして、目の前がぼやける。景色を見ているというよりも、形のない感情の奥底を、目で見ているよう。何かをしていく、生きているということに、私が意味を持って、求めてしまうのは、好きなもの、見つめていくことによって生まれる気持ちを、クリアにして、見定めていくこと。私の気持ちの波は”神様がくれた”って、運命みたいに想う。ふらりと降りてくる、その感情を、受け取ること。