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2007年06月09日(土) |
ずっと行きたかった場所。 |

モンサンミッシェル。青くて広い空に浮かぶ島・実物もラピュタのよう。
朝、モンパルナスの駅からSNCFでレンヌの駅へ。駅近くの長距離バスターミナルからモンサンミッシェルへ。 週末だからなのかな。ターミナルは人で賑わっているように感じて、ちょっとうきうきする。知らない街で知らない国の人がわいわいしているこの感じが好きなのだ。
到着後、今晩モンサンミッシェルに泊まる為、まずホテルへ。 それからゆっくりとお土産物を見る。ガレットも食べる。
モンサンミッシェル修道院へは、なだらかな坂をゆっくりあがってゆく。 はるか昔ここが監獄だったなんてなんだか信じられないけど、今では海に囲まれた岩山のこの小さな町に世界中の観光客と、巡礼者が後を立たないなんて、その頃の誰が想像しただろうか? それから、幼い頃、NHKのテレビのドキュメンタリー番組で見たヨーロッパの風景の一つ一つにいつか絶対訪れようって決めたことが、叶ってゆくなんて、私の人生は素晴らしいんだなって思う。
夜は有名なフレンチの店でディナー。rikaはノルマンディー地方の海藻を食べて育った牛(塩の味がするそうです)のメインを選びました。それにシードルも。
フロントの女性が”今日泊まれるなんてラッキーね!”というので、ナゼカ聞くと、今日はこの地方のマラソン大会でここがゴールになるらしい。そして11時に素晴らしい花火が上がるのよと、ウィンクをしながら教えてくれる。
せっかくなので、夜11時にモンサンミッシェルを見ながら、花火も鑑賞。 母とあっちゃんとの旅はこういった、ハプニング的に素敵なミラクルが多いので、なんだか得した気分になるよ。でもそれはラッキーじゃない。ラッキーは引き寄せるものだと、思っているので。ふふ。ラッキー。
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