ちっちゃなサロンのちっちゃな日記

2003年12月12日(金) ●ハンドパワー?●

気功って知ってますか?
そうそう、あのテレビで「えぃ!」っと人を倒してしまう、あの気功です。
では、体験したことは?
函館の「タウンページ」の欄に気功が載っていないので、きっと、そういう場所も少なく、
体験した方もあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?

気功、REIKI、その他…。
『目に見えないけれど確かに存在するエネルギー』の種類がありますね。
結局、『元』は同じなんろうな。と碧香は考えています。

小さい頃から、『目に見えない何か』ってほんとにあるのかな?と、気になっていました。
超能力、催眠術、幽霊、UFO、埋蔵金…。
超能力のテレビ番組を見ながら、スプーンの柄をこすったのは、わたしだけではないはず!
スプーンは1度も曲がらなかったんですけどね(*^‐^;)
気功の達人が、普通に歩いている人を、手も触れずに、
「えいっ」と転ばせてしまったり、身体が動いてしまったり。
あれって本当にあるのかしら?きっとあるに違いない。でも…と、気功を習いに行きました。
「治す仕事」「手を使って人とかかわる仕事」を一生続けていくだろうと思っていましたので、
きっといつか役に立つだろうと。

講義と実習を繰り返していきます。
そして実習のとき…両手の間に、温かいもの、丸いもの。30cmくらいのものを感じたのです。
何も見えません。でも、あるのは間違いないのです。「不思議…」
そして先生と向かい合って、先生が一歩近づくと…体が押されるのです。
お腹のあたりを押されたように感じるのです。いえいえ。押されているのです。
「本当にあったんだ…」「これが『気』なんだ…」と確信を持ち、感動しました。

こんな体験を書くと、オカルトちっく!と思います??
いえいえ、そんなに大げさなことじゃありませんよっ。
みなさんも日常生活で気を感じているのです。
気、を使った言葉はたくさんあります。
気を使う、気を配る、元気、勇気、気づく、気にする…。

「気配」なんてのはどうでしょう。
声がしなくても、誰かがそこにいる「ケハイ」を感じる。感じたなにか=気です。

「元気」というのは気の元。マンガで「元気玉」というのがありましたね。
みんなから元気をもらって、それをぶつけて敵を倒す。
あの場合の元気は、地球上のすべての人、動物、植物、大地から元気をもらっていました。
「あの人パワフルだから、一緒にいると疲れるわ。わたしの元気を全部とっていっちゃうみたい。」
なぜか周りが疲れてしまう。そういう方っていらっしゃいますね。
さて、元気をもらったほうはいいのですが、奪われたほうはどうなるのでしょう?
植物は枯れてしまうのでしょうか?人は動けなくなってしまうのでしょうか?
いいえ。そんなことはありません。元気を奪われた、と感じても、元気になれるのです。
それは、「気」が循環しているから、と考えます。
なくなってしまうことはないのです。
空気と共に吸って、自分の元気を誰かにわけても、またすぐに元気をもらえる。
それが、気です。

誰とも会わず、じぃーっと動かず、浅い呼吸を続けていると、気がとどこおってしまう。
たまに人と会ってパワーが吸いとられたと感じても、パワー補給ができない。

こうしてみると、気って、おもしろいんですよ。
碧るーふぁ、では、気功を使った施術はしていません。
まだまだ、碧香の修行不足で、気を感じたり感じなかったり、
ムラかありすぎて、治療として使ったりするレベルではないのです。
ということで、碧香の力ではなく、
人間も植物も大地も、みんなが持っているパワーを循環させて使っていきますね。



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