2002年05月15日(水) |
妻夫木さぶちゃんサイコー(>o<) |
良かったです! 妻夫木くんのさぶちゃん!! 藤原くんもよかったけど、昨日の『SABU〜さぶ』では、妻夫木くんが最高によかったな♪ まさにさぶちゃんだ。「栄ちゃん! 栄ちゃん!」ってすがりつく様が、たまらんかったです。可愛かったな〜(うっとり)月代もバッチリ似合ってたし☆ いやいや、そうじゃなくって! 私の中では好感度超アップですよ。『ロングラブレター〜漂流教室』あたりから、かなりイイ感じにはなってたんですが……『タイタニック』の吹き替えιでイメージものすご悪かったんで(ーー;) 『ウエディングプランナー』は見てないけど、『ウォーターボーイズ』は見ますよ!! 内容は、2時間じゃあれが限界かな〜って感じですかね。ただちょっと任侠モノ?っぽい雰囲気が漂っていたのが気になるんですけど……原作はもっと青春小説って感じなんで。栄二とさぶのふたりが少年時代から、例の事件が起きるまで、いかに信頼し寄り添いあって生きてきたか、という部分があって、それが後々すごく活きてくるんですよ。2時間だからしょうがないとはいえ、もったいない〜もっと見たかった仲良しのふたりを〜!! しかし、一番の不満はおのぶちゃんの扱いです。彼女、原作じゃあもっと重要でイイ役なんですよ!!(おすえちゃんは……原作の解説の人までもがツッコミを入れたくなるような(笑)女なのでι ふたりの絆の深さを引き立てるための役ってことで)ふたりのことを誰よりも理解してて、「栄ちゃん、あんた間違ってる。さぶちゃんはね」って説教する粋なねえさん。さぶちゃんの気持ちを知りながら、栄二のことが好きっという微妙でおいしい役回り。田畑智子なら出来たのに! もったいない〜。 原作のテーマは単なる友情モノじゃなくって、人は誰でもひとりで生きているんじゃないってこと。人の上に立って輝いている人の影には、必ずさぶちゃんみたいな人がついているんだってこと。そういうことを教えてくれるのですが、やはり2時間ドラマではそこまで描き切れませんでしたね……。このドラマ見た人はぜひ!! 頭の中に藤原くんと妻夫木くんを思い浮かべながら、山本周五郎の『さぶ』を読んでください〜!!
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