優しさとは...

今日、会社の帰りに乗ったバスの中で、素敵な出来事がありました。

車内は結構混みあっていたんですけど、突然、まだ小さい赤ちゃんが
ぐずり始めたんです。赤ちゃんの泣き声が甲高く響く車内。みな声に
は出しませんが、冷たい、重苦しい空気が車内に充満していくのがわ
かりました。このまま時間が過ぎていくのかな、と思った時です。同
じバスに乗っていた小学生の男の子が、その赤ちゃんをあやし始めた
のです。さも当然のように赤ちゃんをあやす姿に、目を見張りました。
驚きました。聞けば、男の子は小学3年生で、自分を筆頭に2人の弟が
いるそうです。自分の弟ではない、他人の子供まであやすことが、何の
気負いもなくできるその男の子の優しさに、感動しました。そして優し
さ、思いやりっていうのは、本当はこういう何気ないもの、自然なもの
なのかな、と思いました。その男の子に比べて、何もできなかった自分
が恥ずかしくなりました。

その後、その赤ちゃんは泣き止んで、バスを降りていきました。何気な
い日常ですけど、心の温まる素敵な、貴重な時間を感謝したいです。私
もこの男の子のように、優しさを分けてあげられるような人になりたい
と思います。
2004年03月11日(木)

つれづれ日記 / さゆり

My追加