苗字が変わった愚妹より、珍しく宅配便が届いた。 (先月上旬に入籍していたのをすっかり忘れる薄情な姉。誰かと思った。) 伝票を見ると『本』と書いてある。
‥‥何か本なんか貸してたっけ? そう思って袋を開けてみると、何やらカタログらしき 分厚い一冊の本と殴り書きしたようなメモが一枚。 忙しいのは分かるけど、もう少し読みやすい字にしてよ。
それによると、送ってきたのは 彼女の会社で利用できる福利厚生のカタログらしい。 一応私と相方も利用できるから、利用してくれとのこと。
さすが大手企業。
すごいわ。びっくりだわ。 本当に『ゆりかごから墓場まで』ってのに近いくらい、何でもアリ。 手続きが面倒そうだから、利用するかどうかは別として 『福利厚生』なんて言葉を久々に聞いたし、実感してしまった。
相方の会社じゃ建て前として蔵王にそのような施設があるけれど、 何のことはない社長の別荘だものなぁ…。
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