先日不惑の年を迎えた相方が、腎結石の破砕手術を受けた。 手術ったって開腹するわけでもなく、超音波で体に傷つけることなしに 中の石だけ砕くもの。(1cm強育った彼の石は、もはや投薬だけでは不可) それでも一応『同意書』ってものはあって、私もサインした。
14:30に診察室に入ってその後レントゲン、結石破砕室へ。 全て終わったのが17:30。(うち破砕室1時間半)
最初の診察には私も同行したが、後はずっと待合室で待っていた。 見かねた看護士さんが、術後の点滴で安静にしている 彼の傍へ行っても構わないというので行ってみると 全然痛みもなく、本当に楽だったのだそうだ。
枕元には直径4cmほどの円形容器。 その中には円錐形の伸縮可能なコップ(ただし底は細かい網)に なっていて、尿を暫く濾し取らなければいけないらしい。 ちなみに術後の相方の尿は、見事に真っ赤っ赤。
手術自体は思いのほか痛みもなく終わったのに、 どうも相方の様子がおかしい。 話を聞くと、術前にやった浣腸がショックだったようで。 (超音波は空気を通れないので、腸の空気も抜く必要がある)
「だってさぁ、トイレの個室で看護婦さんが 『パンツ下ろして壁に手ついて後ろ向いてくださーい』って言うからさ。 そしたら(ガウンの)裾まくってズブ!だよ! さっき診察室にいた若い看護婦さん、 しゃがんで俺のケツにチューブ突っ込んでんだよ!」
‥‥‥彼には悪いが、5分ほど笑いが止まらず。 さすがに座薬は『自分でできますから!』と断ったらしい。 『もしかして新世界への扉開いちゃったりしてー♪』とからかうと、 半分マジで噛み付かれた。
で、今回のお土産は以下の1枚。
腎臓(黒線)のエコー写真。 赤線で囲んだ中にある右上の白いのが結石。
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