兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2002年08月06日(火) ジャズフェスティバル

蒼太はそんなに高尚な家庭に生まれたわけではなく、且つ身の回りに音楽が有る生活をしてこなかったので、実はとっても音楽に疎い。
コンポはあるが、それに電源を入れることは極端に少なく、今だってCD壊れてて聞けないのに、全然平気な顔をしている。
本を読みながら、文章を書きながら聞ける人もいるのだが、それはとても無理なので、掃除してるときくらい、もしくはドライブ中だけが音楽タイムである。

で、タイトルが何を意味しているかというと、こんな蒼太君にもとっても優しいことに、ウチの町では今夜、ジャズフェスティバルが行われた。タダで。
興味が無い奴が出かけるとなったら、タダのときでしかない。
しかも言ってみたらかなり上手な人々ばかりで、どうやらアマチュアの集まりではなく、ボランティアスタッフ達が頑張って寄付金を集めて呼んだプロの方々だったようだ。まあ、コレを書いているのは実は7日になってからなので、その時の感動みたいなものはもうちょっとリアルタイムではなくなってしまっているのだが、夕暮れた場所で涼風に吹かれつつ聞くジャズというものは、なんだかとっても気持ちよかった。
ジャズは元々、案外すきで興味を持っている(さっきといってることが違うじゃないか/笑)。ちなみに今週末、一緒に言ってくれる人さえ現われたら、駒ヶ根に行きたいなぁなどと画策してるくらいだ。
なんですきかっていうと、ちょっとよこしまというか正統派ではないのだろうけれど、元の曲を知らなくても、踊れるところがいいなぁと思うのです。本とはテクとか元曲を知っていて、その上で「凄いな!」「上手だな!」と思うのが普通だと思うんで、ちょっとホントニ好きな人には申し訳ない。

ギターを弾けるようになったら、こんなんやりたいな〜と、言ったら。
そりゃ無理だと言われてしまった。
ジャズギターをする人々は、小さな頃から英才教育と受けているのが普通なのだそうだ。米英に渡って頑張る人にも、ガツガツした人は殆どいないらしい。で、冒頭の一行に戻るのだが。
生まれってのは、なかなか人生を左右するもんだな〜。
どういう因果か私は今、仕事を色々と掛け持っているけれども、高校くらいまでだったらこんな生活するなんて、夢のようだったと思う。あの頃はパソコンどころかワープロしかなかった。エクセルって何?食べられるの?という具合だった。というかあの頃エクセルは無かったんじゃないか?

ま、話がごっちゃになりましたが。
ジャズは分らんが、踊れりゃいいの。簡単なのでいいのです。難しいとわからなくなるから。

そんな感じです。

では、また明日!


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