ひとみさんの日記

2002年03月17日(日) みよしさん

だぁーーーーー!

昨日、ピアノの門下の集まりがあったんですよ。
4年生を追い出す会、いや私は追いだされる会。いわゆる追いコン。

その時、後輩がななんと、
「私、今度 三善 晃のソナタやります!!」
と言うではありませんか!!!!!!!!

発表会のときの私の演奏聴いていいなと思ったのもあるらしい。
いいなと思ってくれたんだ。。あんな不思議な曲・・(笑)

何気にうれしかったです。

最近、CDも廃盤になってのあるわ、楽譜自体もそんな出版してないみたい。
こうやって自分の思い出でもある好きな曲が続いてくれるかと思うととてもいいねぇ。日本人としてもなんかいい。

(でも、あの曲の反動でか、今は古典の曲ばっかり弾いてる自分です。
もともと古典派が大好きな私だったのもあるでしょうけどね。)

3楽章の暗譜は練習番号(A〜Zとa〜f)をきちんと覚えてホントがんばってほしいです!ほんとかっこいいんだから。
構成的にも一楽章から三楽章にかけて半音階的→全音階的になっており、これは影から光、束縛から自由、解放などというのも表しているのでは?というのを何かでよみました。

現代曲は様々な表現の仕方があり私も大変悩むところです。
思いっきり表現するか、あえて冷たく客観的にするかとか。

私は、戦争をテーマにしたり、自分の気持ちであったり。ガラスがわれたり、叫んだり考えてました。

え?何?ピアノ弾きながら何考えてるの?て思うかもしれません。

最後はだーーーーーと弾くけど、それまでの過程になんか弾きながら、あたまのどっかでなんか考えてるんですよ。
それは、集中しないからってんじゃなくてね。楽しみっていうか、そういうのがあるからまた面白かったり、時にはすっごいものになったり。

うまくいえないけど、目に見えない弾力性がでるのはそういうとっからきてるのです。。うーん、ますます何いってるんだがわかりませんかね。。

音楽やってる人ってなんかおかしいっていわれるのはこういうところがあるからかもしれないですね。

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今日は学校の卒業演奏会にいきました。

ショパンのピアノソナタ第三番の第一楽章と第二楽章を弾いていた友達の演奏がもーーすごかった!!!なにがすごいって全然音はずさないわ、丁寧だわ。素敵だわ。 あの曲はかっこいいから憧れもあり、よく発表会で弾く人いるけど、ほんと難しいからさ、はじめのちゃらららら〜♪という音型で、なんかいかでてくると大体はずすのよねぇ。。。
だからひやひやしてドキドキする曲なんだけど、そんなこと感じさせもせず、ぜんぜん曲に負けてないっ!!!
ショパンってやっぱいいなぁ(聴いている分には)と思いました。
ほんと私はショパンひくのダメダメでしたの・・(笑)

革命とかならいいんだけどねぇ。


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