シューマンのピアノ曲、蝶々(パピヨン)には苦しんだ記憶がある。 もらったのは確か、大学1年の時。
もういやでいやでたまらなかった。
ころころ音楽がかわるのがまったく不器用な私にはついていけない部分があった。
譜読みも苦労したような気する、おかげで嫌いな癖に、結構ながーい間やっていたような。
発表会でこの曲弾くか??と言われ、絶対やだっ!!!と私の心が拒絶反応を起こし、そのころ大好きだったブラームスの狂詩曲をだして、こっちが弾きたいのですが??と曲目変更願いを出した位。。
そのくらい嫌いでした・・。その記憶が強くて強くて。
けど、庭にさいてる花やチューリップみたり、一人で馬鹿みたいにちょうちょ〜ちょうちょ〜♪と鼻歌うたって
ん? パピヨ−ンっ!!? ・・・・ぐは・・(沈)とか思いながらなにげなーく久しぶりにきいてみて・・・
あれ?
こんないい曲だったっけ??!!!!!!!!
気持ちがのるのですっ。 これはどういうことなんでしょう??
同じ曲なのに。
今の私だから感じられること。 昔の私がおもったこと。
また何年かたって聞いたらまた違って聞こえるのだろう。
音楽ってすごいですよねぇ。うん。
本とかでもあるよね。もう一度読んで見ると違う事を感じたりね。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ちなみに今日きいたCD 東芝EMI株式会社 スヴィアトスラフ・リヒテル(ピアノ) Recording 1962年10月〜11月(Live Recording) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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