Q「通勤電車の中で急に息苦しくなることがよくあるんです。 先日は動悸も激しくなり、途中下車してしまいました。これって過呼吸症候群?」
一見して健康そうで何の自覚のない人に前触れもなく起こるのが、過呼吸症候群です。緊張や不安、恐怖などの精神的ストレスをうけたり、肉体的な疲労に陥った時に、呼吸が突然浅くなり空気を吸い込みすぎてしまうことがあり、その結果、血中の酸素だけ過剰になって二酸化炭素が不足し、体に異常があらわれるのです。症状としては、頭痛やめまい、指先のしびれ、呼吸困難、動悸、頭痛、発汗、失神など。複数の症状を併発することもあります。
呼吸が乱れて苦しい時は、紙袋を口にあて、自分が吐いた二酸化炭素を吸い込むことで病状はおさまります。精神的ストレスを抱えている場合は、精神安定剤を処方することもあります。 発作はほとんどの場合、2〜3分、長くても数分でおさまり、何事もなかったように元通りになります。(「CREA 5月号」より)
まさしくこの症状になります。 一番はじめは、朝の満員急行電車だったような気がします。まず息が苦しくなり、その後、頭がくらくらし、つり革につかまっているのがつらく、ドアによりかかるがやはり苦しく、下品なんですが座り込み、次の駅で電車をおりました。椅子にすわってハンカチを口にあてて息を整えたところ、暫くしておさまりました。その際はひどい汗をかいていたような。。でも、落ち着つくと何事もなかったようにけろっとします。その1日仕事も通常にこなし、食事もしっかりとり(笑)、冗談もいって元気でした。
その電車の状態は、雨で窓もあいておらず、空気も薄かったと思います。そして急行なので長い時間ドアもあかず、空気がこもった状態。空気すいたいすいたいって思えば思うほど、余計に酸素をすっていんだろうな。今でも混んでいる電車をみると、空気薄いんだろうなぁ・・とどうもあの苦しかったときを思い出してしまい、朝の満員急行電車にはのらず、時間がかかっても準急にのるようにしています。 その後仕事で疲れている時に何度か同じ症状はおこりましたが、座ってハンカチあてて呼吸を整えるとほんとに数分するとすぐ治るので、ただの貧血だろうと思っていましたが、実は過呼吸症候群かもしれないんだなぁと本をよんではっとさせられました。
先日、残業後苦手なSちゃんと一緒に帰り暗い話をきいていたときにも同じ現象が起こりました。そのときには、電車は全然こんでいなかったんだけどなぁ。やっぱストレス性のものなのか。でも苦手苦手って思えば思うほど辛くなるから、気分をかえなくっちゃいけなんだろう。
もっと精神不安定なとき(大抵恋愛関係なんだけど)には、涙がでて鼻水がでて、鼻がつまるから余計に息ができずものすっごい苦しいです。大抵泣きじゃくって鼻かんで、布団かぶったりして息を整えたりすると暫くして落ち着くんですよ。(ものすごい姿ですね・・)でも、それはまた別の問題かもしれない。ストレスたまった時だけではなく、極度の興奮状態のときにもおこるし、なんともいえないなぁ。
過呼吸は誰にもあることで死にいたることはなく対処をしていればすぐになおるとのこと。 まぁ持病のようなもんだと思い気楽にいけばいいんでしょ。
それと20代から30代前半の女性がなりやすいそうです。最近、人の呼吸が浅くなっているっていうしね。これから蒸し暑くなる季節だし、女性の方はちょっと気をつけなくてはいけないですね。
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