北斗の日記
北斗



 へろへろ。

 ええと、帰って来ました茶臼山。

 なかなかのんびりとした旅でした。ええ、たとえ旅行にかかった費用を私が全額払ったのだとしても(……)。
 昨日は結局7時出発とか言いながら、二人して起きたのが8時で、出発したの9時でした。あははー。まあのんびり行きましょう、のんびり。そういう感じで出発しつつ。まずは稲武の道の駅で寄り道を。早めの昼を食べつつ、焼きたてパンとか名産のもちとかを購入。「おやつおやつ」と言いつついくつおやつを買うつもりでしょうか。それからすぐ近くにあった古橋懐古館というところで、幕末志士の遺蹟とかを拝見。つか全部本物ってとこがすごいです。そして広…もう広大な敷地で。何やら300坪くらいあるらしいです。全部まわるのに1時間半かかりました。まあ真剣に見てたからってのもあるんですが…。ちなみに我々以外の人は見ませんでした(笑)。よっぱど変わった趣味の人くらいしか…いやいやげふん。そして見終わったところにあった休憩室で、受付のおばさんがお茶とスイカ(何でスイカ)を振舞ってくれました。流石田舎(そんなに田舎か?)。そこからちょっと遠回りをしつつ、宿へ。3時という早い時間についてしまった為、テレビを見つつ原稿を。つかテレビに夢中になって原稿は…あわわ。
 原稿やりつつ、外は雨が酷くなってました。着いた頃にはぺちゃぺちゃ程度の雨だったのが、風呂前にはどしゃぶり。そして雷までごろごろぴしゃーんな感じで。おいおいと思いつつ夕飯前にお風呂に入ろうとしたのですが。ここで大事件発生ー。部屋を出る寸前に何と停電。窓から外の光が入るので、まだ部屋の様子は見えましたが…何で停電よ。やっぱ雷?と思いつつ待つこと10分。電気回復。おーやったーと今度こそ出ようとしたらまた停電。また?と待つこと10分。電気回復。今度こそだいじょぶだろうなーと風呂まで駆け足。風呂に入った瞬間三度停電。………しーん。まあまたすぐ回復するっしょ、とタカをくくってたら今度は全然回復しないでやんの。しょうがないのでそのまま薄暗がりの中風呂に入りました(笑)。
 結局そのまま夕飯に突入ー。大食堂ではゆらゆらと…ロウソクの光が。うわー。これはこれで雰囲気いいのかもと思ったりしましたが、やっぱ暗いもんは暗いですね(苦笑)。結構いい料理を頼んだ筈なんですが、色とか…よくわかんなかったデス。何を食べたのやら。結局エセコイビトのような食事を済ませて部屋に戻ったわけですが、いざ食後に何かしよう…と思っても、何もできんのですよ!テレビは見れないし、本も読めないし、原稿やりたくても手元が見えませぬ…あわわ。しょうがないのでちまちま携帯に打ったりしましたが、それはそれで電源がいつ切れるかとはらはら(ずーっと打ち込んでるってことは消耗激しいんですヨ)。どっきどきの2時間強で、ようやく電気復活です。あんまりすることないので妹と暗闇しりとりしてましたですよ…寂しく。

 ええと、翌日は7時に起床して朝風呂へ。さっぱりした後朝食。それから部屋でぼんやりのんびりした後、散策してきました。宿で、宿周辺の散策コースマップみたいなの貰ってたのでチャレンジ。そしたら誰も歩いてない道らしく…何故か途中「立ち入り禁止」区域を乗り越えて(ホントに柵を乗り越えた)歩いてきました。はふー。それからチェックアウトして、も一回別のコースにチャレンジ。そしたらそのコースがまた…もうこれでもかというくらいに険しい山道でした。がっふん。二人して普段着の上、トレッキングシューズなんてはいてないもんだから大変でしたですよー。山道が基本で、その中でも厳しい坂あり、階段有り、石ごろごろの道ありと…苦難の連続と言うか(笑)。そして更に驚くべきことは…何とマムシが出たことです(驚)!いやホントにいるんだマムシってやつ…。何か赤と黒の怪しげなモヨウが入ってて、ちょっと小さめサイズで、頭が三角で…って妹が知っててよかったです、ホント(怖)。
 まあそんなこんなでヘタレ散策(散策レベルじゃないよこれ)終えて、帰路につきました。途中、汗を流したくて温泉寄ったり(笑)、東栄町の名物チキン買って帰ったりとか、道の駅で安い野菜大量に買って帰ったりとか、そんな感じで適当に寄り道しつつ。帰宅は6時前でした。結構のんびり行けましたですよ。しかし疲れた…。

 と、ここまで書いて超眠くなり居眠りこいてしまいました…起きたら1時過ぎてた(爆)。昨日あんだけ寝たんだからちょっとは起きてよ、自分。と叱咤しつつ、やっぱ長時間の車の運転は疲れるのよねとか、温泉入ると体力消耗するよねとか、朝っぱらからあんだけ歩いたのが疲れの原因よねとか…挙げるときりがありませんけども(笑)。
 ダメです、やっぱ眠…今日は諦めて明日の為に寝よう(え?)。



2002年09月08日(日)
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