東京駅近くにある八重洲ブックセンターに行ったのです。
この前まで読んでいた翻訳本があるのですが、 その続きが読みたくて、いっそのこと原書に手を出してみるか・・・・
・・・などと無茶なことを考えてみたんですが、 何せ、数年前に発行した本なので、在庫として置いていないんですよ。
横浜の大きな書店さんは、ほとんど覗いてみたけれど、 やはり洋書コーナーがある書店さんは少なく、在庫もあんまりない。 結局、一店舗だけ第5巻が置いてあっただけ。
その原書は、あんまりにも厚いため、1巻を三分冊にしてあるんですよ。
おととし、原書第1巻を三冊に、一月毎に発行。 去年、原書第2巻を三冊にして、また一月毎に三ヶ月続けて発行。 そして、今年のお正月、原書第3巻の三分冊が発行されました。
第1巻が終わった時、続きがあるなぁ・・・って感じの終わり方だったので、 原書第2巻の翻訳本が出るのが待ち遠しかったです。
そうして待っていた第2巻は波乱の中に盛り上がり、第3巻へと続き、 ようやくこのお正月に第3巻の1冊目を手にした時には、これで物語が終結へ・・・ 心躍りながら読み始めたものです。
第3巻2冊目も盛り上がり、これで3冊目で怒涛のラストへ!
と、 ところが。
3冊目途中になっても物語りは膨らむだけ膨らみ始め、 ぜんぜん終結する様子がないんですよ。
あれ?あれ?と思っていると、あっという間に終わってしまい、 以下、第4巻へ。
「続く!」
って感じですよ。
今、ジョーが出ているCMでもそうですが、 「続く!」って言われても、気になるじゃないですか。
原書で何冊出ているかをチェックしていなかった私が甘いといえば、甘いのですが、 とにかく「うそー!」って叫んじゃいました。
何冊でているか調べてみれば、 アメリカでは、原書で第5巻まで出版されているし、 今年の秋には第6巻が出版されるそうですから、 今までのパターンから言えば、もう一年待てば第4巻の翻訳が出るってことに?
ところが。
再び、ところが。なんですよ。
あとがきに、 次に翻訳するのは、このシリーズの登場人物の一人が 主人公となったサイド・ストーリーを第4巻よりも先にお届けします。 って書いてあって!!
サイドストーリーもいいけれど、第4巻読ませてくれよ!!
って思うでしょう?やっぱり。
そこで、昨日会ってた友人が、GW中に旅行をするらしく、 その時に持ってく本が欲しいからと言われて八重洲ブックセンターにいくことになったので、 じゃぁ、洋書コーナーも。となったのですが、
いわゆるハーレクインとか女性しか読まないようなジャンルの本ではないのですが、 女性作家だし、法廷物とかサスペンスとかいう固めのものではなかったので、 その友人(男性)の前で、これを読んでいてね・・・と話すのが気恥ずかしく、 その作家の本を見つけ(しかも第1巻ともう一冊)たのですが、 手を伸ばして中身を見るのを躊躇していたら・・・・・・・・・・・・
脇からするっと手を伸ばしてきた女性がいて、 その第1巻じゃない方を手に取り、 さっさとレジに持っていきお会計をしてしまったのです!
仕方なく、今、彼女がレジ持っていったものがそうかもしれない・・・ というと、 友人達も、 「これだけ本があるのに、まさにその本を目の前でもっていかれちゃうなんて!」と。
信じられないのは、私が一番そう思うよ。
目の前にあったのに・・・ 手を伸ばせば私のほうが先に触ったわ!って言えるのに・・・・
自宅に戻ってアマゾンで検索してみたら、 表紙の写真があり、どうやら読みたかった第4巻の可能性が高いです(涙)
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