児童英語講師をはじめてから本当に思うコトがあります。
こどもたちって同じ年でも育った環境やらによって
大分性格が変わってくるものなんだと。
それまではガキはみーんな同じにしか見えなかったもの。
外見の区別以外はね。
ええ。そうです、あたしってば非情です。
1番面白いのが3年生くらいの子達ね。
大分分かれてくるんだろうなぁ。
しっかりした子とそうじゃない子が。
今日の2レッスン目の男の子。
興味の持ったことにはあたし顔負けの知識があって
『コイツ、やるな!』
と大尊敬なのですが、
それ以外はてんでお子ちゃま。
どうにも落ち着きがないのです。
同じクラスのもう1人の3年生の男の子も無駄な動きが多い。
それをあたしもほおってしまうことが多いからダメなんだけど。
好きなように動き回ってます。
言ったことやってくれりゃいいやって感じです。
もうそれくらいじゃ怒れないんですよ。
日常茶飯事過ぎて怒る気もなくなるんだよね。
でも違うクラスの3年生の子も
まだまだガキで無駄な動きは多いけど
お兄ちゃんだということもあるのか
どこか面倒見が良かったり落ち着きがあったりしっかりしてるんだよね。
1度怒られたらその日は同じ過ちをしないようにするし。
うーむ。えらい違いだ。
落ち着きのない男の子は
今日はお母さんに連れられてきまして。
教室に入った途端、机の上に座ったのを見られ
お母さんに
『こらっ!机の上に乗るんじゃないっっ。』
と怒鳴られていました。
そうしてあたしに
『もうお尻叩くなりしてどんどん叱ってやってください!
全然構いませんからっっ』
と言ってくださいました。
なーーーーーんてありがたいお言葉なのっっ。
それだけで叱る勇気が出るってなもんです。
もっとお行儀よくさせなきゃいかんねー。
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