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2005年06月25日(土)
■メールマガジン『さがな。』6/26号 「水鏡」というタイトルで詩を書きました。有料のメルマガですが、興味のある方はぜひ。一号ずつでも購読できるそうです。 ■下妻物語 ああ、なんか似ているといろいろ思ったら、監督は山崎努×豊川悦司が卓球をやっている黒ラベルのCMの監督でした。なるほど。もう割り切って、彼のフィールドで作り上げているのが成功したんだと思います。最後までポップでバカバカしくて(でも熱くて)素晴らしい。 あと、音楽が菅野洋子さんで、これはちょっと気になりすぎたので、どうなのかな。というか、わたし攻殻のサントラ聴きすぎ(笑)。でも前に、アニメ版のオープニング曲をBGMにして黒瀬さんが短歌を朗読していて、あれはないだろうと思いました(笑)。あの曲を聴くと血が騒ぐので(笑)、もう朗読を聴くどころではなくて困りました。なつかしい。 深田恭子は野ばらさんの乙女像を体現できるただ一人の存在、といった感じで、本領発揮ではないでしょうか。ロリータファッション好きの可愛い女の子はたくさんいると思うのだけど、女優さんでというと他に浮かばないかも。似合いすぎ。土屋アンナも声がハスキーで、はまっていて面白かった。初めて可愛いと思いました。頭ちっちゃい。 牛久大仏、ずっと牛久観音だと思っていたのですが、よく見るとほんとに大仏だ。あの辺は行ったことがあるのだけど、何しに行ったんだったかな…。高校が茨城だったのでなんだか懐かしかったです。ちょっと茨城弁も話して欲しかったなと思いました。 深田恭子があのバカファッション(失敬)でスクーターで、田舎道を爆走するシーンでは涙が出そうに。ものすごくカメラは引いていて、当然顔も仕草も何もわからないんですが、その果てしない感じにほろっとしました。全体的に引いた構図がよいと思ったのは、田舎の風景とロリータファッションがもう合うのか合わないのかよくわからなくなってきて、わたしからするとほんとに遠いのだけど、野ばらマジックというか、桃子の生き様は別段無理している風でもなくて、あれはあれで実際にも成りたってしまうような気がします。深田恭子おそるべし。 ■ 昨日、どこか(海外)のサイトでシルヴィア・プラスの朗読を聴きました。映画の中の朗読とちゃんと感じが似ていて感激。パルトロウの朗読も素晴らしかったので、もっとたくさん読んだらよかったのにと思います。あのストーリーの作り方だと、やっぱりただの男女の物語のようにとらえられてしまうことも多いみたいで、もったいないなあ。いま思えば、ベル・ジャーについて触れられていないのは何故なんだろう。 ![]() |