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2009年03月19日(木)
■ 食事量はセーブしているものの、今日はほぼ完治。薬も胃薬からビオフェルミンに変更。今回はただのハライタではなかったので、折れ線グラフのようにここから上昇★という起点がなんだかくっきりしていた。 調子に乗って、ゲバラの続編を観て来る。だって明日までなんだもん。本当は明日なら900円で観れる日なんだけれども、どうしても時間が合わないので今日がんばってしまった。明日はイェイツ。出かけるまでには雨があがるといいなあ。 39歳別れの手紙はひたすら追い詰められ、どんどん仲間が殺されていき、殺されていくのだけれども、逃げなくちゃならないので、死体を確認する間もなく移動に次ぐ移動。なのだが、どこも似たような景色だし、もはや理想を語る間もなく、本当に逃げるだけの映画だった。仲間や村人たちとの温度差がとても痛い。前作とは別の意味で考えされられた。ゲバラが銃殺された後は延々と無音のクレジット。重い映画ではないが、ここからが本当の暗い淵の始まり、なんだかそんな雰囲気だ。 少しだけゲバラが村人に演説する場面があった。彼が言うには、暮らしの豊かさと医療と教育をもたらす革命なのである。富の配分を正す戦いとも言えるだろう。しかし直接の命の危機に晒されていない彼らはポカンとしているし、ゲバラの背景を多少知っているわたしは、ゲバラの理想が少し遠く感じてしまった。はたして人は豊かさのために命を懸けるだろうか? ![]() |