木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年01月26日(土) 「ぼくのともだち、おつきさま」

アンドレ・ダーハン  架空社

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我が家にありますのは、その昔、架空社から出てました

「文字無し」バージョンです。

娘の大好きな1冊です。

私と娘とで絵からイメージした「言葉」でお話をします。


今は、講談社からきたやまようこさんによる文章をつけて出ています。

先日、講談社の子どもの本通信「DanDan」で、

きたやまようこさんが、この絵本に文章を書かれた

エピソードのようなものをのせておられました。

日本では、なかなか「文字のない」絵本というのは、

受け入れられにくいそうなんです。

読むのに、やはり「もと」となる・・・

つまりマニュアルのようなものがないと不安なんだそうです。

なるほど・・・そうなんだ。

きたやまようこさんご本人は、文字のない絵本は見る方の感性で奥行きが

うまれるからおもしろいとおっしゃっています。

なお、オリジナルのフランス語版は、

文字のないバージョンらしいです。

どうしても文字なしバージョンがいいわ♪といわれる方は

こちらをどうぞ。

原題は「MEIN FREUND DER MOND」です。








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スズ [木陰でひと休み]

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