木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2008年07月04日(金) 「ミーナの行進」

当時中学一年生の私(朋子)と、
小学校6年生のミーナの芦屋の家で過ごした1年の物語。



このお話は、自分の子どもの頃とオーバーラップします。
私も小学生の時に、神戸に住む、母のいとこのお宅に
自分だけで泊りに行ったことがあります。
(祖母の法事の帰りに私だけ連れて行った貰った。)
どこか異国の香りがして、
滋賀県の田舎育ちには、とても刺激的でした。
(大学生のお嬢さんが居て、彼女のグランドピアノが輝いて見えました。)
だから、朋子の気持ちがとてもよくわかるんです。
私はたった1泊だったけれど、
今でも神戸に憧れを抱いているのは、
あの時のことが端を発しているのだろうなぁ…。


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スズ [木陰でひと休み]

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