木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2008年07月18日(金) 「宇宙の秘密の鍵」(8/5追記)

最近のムスメの読了本、その2
大変おもしろかったらしいです^-^



(8月5日 追記)
ムスメが夏休みの貸し出して借りて来た「宇宙への秘密の鍵」を
ようやく私も読み終えました。
スティーヴン・ホーキング博士と
娘さんのルーシー・ホーキングさんによる共作。

物語として読むには、多少、ん?思うところもありますが、
今時のファンタジーという手法で
子ども達を理論物理学へ導くというのは、
成功したのではないでしょうか。
でも小学生には核融合反応の話は、
まだむずかしいかもしれませんね。
(私もわからんかったので、小さい粒子とはなんぞや、
大きい原子とはどれのことやと、パパに質問しました。(^^; )
ムスメはどうやらそのあたりのむずかしい話は
スルーして読んでたみたいです、笑。

その昔、ブルーバックスのブラックホールの話を読んで
わかったようなわからんかったような記憶があるのですが、
(私がブラックホールを知った頃には
「ホーキングの放射」理論はまだなかった!)
この本に出て来るメモは大変わかりやすかったです、(^^;
ホーキング博士の理論が小学生にもわかるように説明してあります。
(それにしてもこのメモだけ横書きで、
一瞬読む順序がわからなくなります。
いっそのこと、最初から全部横書きにすればよかったのでは?…と、
思うのは私だけ?)

さて、続刊では、どの理論を優しく説明してくださるのでしょう♪

この本を読んで、ジョージのように
理論物理学に少しでも興味を持ってくれる小学生が出て、
その道にすすむ子がいたらいいですね、ね、パパ♪


 < 前のページ  INDEX  次のページ >


スズ [木陰でひと休み]

My追加