2008年08月06日(水) |
「赤毛のアン 新装版」 |
新装版が出るのを去年からずっと待っていました。 これでようやくムスメもアンデビューです。^-^
「赤毛のアン新装版」は 赤毛のアンの出版100周年を記念して新しく出ました。 家には私が持っていた年代物の新潮文庫 (すっかり日焼けして茶色くなってます)、 それから松本侑子さん訳の単行本(薔薇の装丁が美しい本)、 それから掛川恭子さん訳の単行本(完訳クラッシック)と、 訳本はすでに3冊あるはずなんですが、 (↑はずなんですと書いたのは、掛川さんのアンが現在行方不明なんです…) いずれも今のムスメが読むには、ルビがなく、たぶん読めません。 (それに年代物の新潮文庫は色々とエピソードが省略されているらしい。) 「赤毛のアン新装版」は、小学生でも読めるよう総ルビがふってあります。 そして、その省略されたエピソードをすべて盛り込んだそうです。 また表紙と挿絵がムスメ好み…笑。 (なお、新潮文庫の新装版もエピソードが補訳されているそうです。)
村岡花子さんのお孫さんの村岡美枝さんが 「あとがきにかえて」に書かれていますが、 村岡花子さんのプロフィールを見ると、 本当にこの方が訳すべくして訳されたんだなぁ…と、 しみじみ感じ入りました。 私も久しぶりに村岡花子訳の赤毛のアンの世界に浸りたいと思います。
帰って来て早速読み始めたムスメ、 「なんとか夫人」だの、「なんとかの奥さん」だの、 ご婦人がたくさん出て来て、 登場人物が頭の中でこんがらがっているそうです…。 ムスメには相関図が必要かも、笑。
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