華恵ちゃんの「本を読むわたし―My Book Report」を読みました。 彼女の文章は人を惹き付ける力を持っています。 そして15歳(これを書いた当時)とは思えない深い洞察。 この本は4歳から14歳の時に出会った本と、 それにまつわる彼女自身と彼女のまわりの人のお話です。 そのひとつ、ひとつのお話に引き込まれました。 印象深いのはグランマとのエピソードの 「デピティ・ダン」「Goodnight moon」。 そして校長先生だったというおじいちゃんのことを語った「卒業」。 それから「はせがわくんきらいや」、「非色」…。 彼女のエッセイを読んでから、 久しぶりに「はせがわくんきらいや」を本棚から取り出しました。
ムスメにも読んで欲しい華恵ちゃんの本です。
|