僕らの付きあいは かれこれ10年以上になる 僕はただの客で 彼はただの店員だった
その頃の彼を プロとして扱う他の客と 僕は明らかに違う感覚で 彼と接していた
彼と共に遊びに行くと 決まって僕は 彼の教えを聞かず 自分なりに考えては 玉砕していた
そんな僕のやり方を 彼は認めていたようで 今も僕に無理強いはしない
音楽と釣りという 表面上の相違こそあれ 共通するものを多々感じ 共に行動する度に 僕らは必ず話し合う
お互いに全肯定する仲ではなく 時に喜びを分かちあい 時に互いを叱責する関係を 僕は大切にしていきたい
この週末 彼は彼なりの楽しみ方で 苦しみつつも充実するだろう
リアルな断片を伝えよう 「心のりんく」と共に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
がんばれ!
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