実家の愛犬だったゴンが他界して丸一年デス

今実家に帰っても
もうゴンのニオイはしません

がらんどうの犬小屋とゴハン皿

人間はどうしようもなく勝手です

いや
ゴンがいたことを決して忘れやしません

でも「記憶の中の悲しみが薄れること」は
生きていく上でとても救われることだとも思います

一年経ってみたら
いまわのきわのゴンよりも
困ったくらい生き生きしてたころのゴンが
より心のなかでキラキラしています

この2008年

ボクの周囲のワンコ好きの何人かに
ツラいお別れがありました

命の終わりを目の当たりにして
普通でいられるはずがありません

今はどうしようもなく寂しくて悲しい

けれど
一緒にいられたワンコは幸せで
一緒にいた僕らは幸せだったのデス

かならずキラキラだけが残ります

それまでどうか今しばらく頑張ってください

今ごろウチのゴンは
やってきた皆さんのワンコたちに
先輩風をふかしているかもしれません

そしてまた来る日に
僕らはあの世で一緒に暮らそうじゃありませんか♪