サンダークラッシュ

自転車の鍵をですね、なくしたのですよ。
今年に入って二回目ですか。
無意識に自転車の鍵を指先で弄ぶ癖があって、
それで落としても、無意識なんで何処で落としたのかを覚えてないのです。
遠征から帰ってきて、自転車の鍵が無いことに気付いたんです。
自分的には部室に制服と一緒に置いたと思ってたんですが、
置いたハズの場所に鍵が無い。
制服やら鞄やらひっくりかえして探したんですが、見つからなく。
そうして二日が経過。
仕方が無いので鍵を壊すことにしました。

いや、普通の自転車に標準装備のリングキーじゃなくて、
ちょっと昔の錠前タイプの鍵だったんですよ。
(それというのも、8月にねぶたの最中に自転車の鍵を落として、
 ピッキング+破壊活動を行ったからなのですが)
ヘアピンかちゃかちゃやっても、上手く外れない。
ドライバー隙間にねじ込んでみても、どうにもならない。
途方に暮れていた所に、母上がやってきました。
「どう?」
「んー、今奮闘中」
「ちょっとサンダー使ってみようか」
「サンダー?」
思わず聞き返してしまったのですよ。それは何かと。
何でも、サビを落としたりするやつらしいです。
母上は車庫(自転車は車庫に置いてるのです)の奥、
何がどうなってるのか未だに把握できてないミステリーゾーンから、
それを持ってきてやってきたのです。
「コレ」
そういって差し出したのは、薄緑色した、普通のものよりも大きいサンダー。
どうみても工場にありそうな大きさと形です。
……何でウチにあるんですか? こんなの。
訊ねてみたところ、母方の祖父が昔鉄工所を営んでいたらしく、
その名残だそうですが普通の家庭にあるモンじゃねぇのは確かです。

まぁ、そのおかげで見事自転車の鍵は壊せたワケですが。
明日、ホームセンターに鍵を買いにいこうと思います。番号式の。
だってホラ、普通の鍵だとまた無くさないとも限りませんから。
2005年10月04日(火)

AGO。 / 走馬真人

My追加