七年の頸木。

「人の細胞は七年で全て入れ替わる」

大昔に此処でそんなことを喚いたけれども
実にそれは理にかなっていると思う。
きっと入れ替わるのは肉体的だけではなく精神的にもで
だからこそ
揺らぎ始めたんだろう。

今のままじゃ駄目、なんだ。
きっと
向かう姿勢を変えないと
何時まで経っても此のままなんだ。

昔何処かで見たあるアーティストのコメントを思い出す。
「歌が本当に好きだって気付いたから
 歌に対する姿勢を変えなきゃって思った」
うろ覚えだけど、確かそんな感じのことを言っていた。

言い訳じゃなく逃避じゃなく
一体何処まで私はやれる?
白線はきっと
何処にだって引ける。

そんなことを考える七回目の夏。
2007年08月20日(月)

AGO。 / 走馬真人

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