明日は七夕。病院の廊下に立てかけられた笹の葉に結ばれたたくさんの短冊。「はやく家に帰れますように」「お母さんと遊べるようになりますように」「走れるようになりますように」そしてその中に混ざって大人の字で書かれた1枚。「○○君が笑ったり泣いたり怒ったりできるようになりますように」・・・。渡米を前に失われたひとつの命。自分こそ大変と、自分のおかれた立場も、状況も、人の立場も考えず、感情に振り回されてばかりいる傲慢なわたし。