個人的には何の恨みもないのに、人が人を憎み、傷つけ、おとしめる。人間が人間に、平然とあんなことできるものかとからだが凍った。その時々の価値観や体制の、なんてもろくはかないものだろう。最後の場面、客席を埋め尽くした人々の拍手がとても皮肉に響いた。