気ままな日記
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わたしは隣の席の同僚と相性が悪い。彼女が隣に座るととても緊張する。 職場の1階に○浜銀行さんの出張所があり、そこの女性職員も彼女のことを苦手としている。なので、彼女に対する怒り、つまり悪口で話題が盛り上がることがある。 「今日、(彼女)来てる?」と顔をしかめあうのが、朝の挨拶代わりになっていた時期もある。 ひとの悪口を言ってはいけませんと言われてきたせいか抵抗は感じる。でもこれも、今思えば、相手のためというより、悪口ばかり言ってるイヤな女だと他人に思われたくない、自分が悪者になりたくないだけだという気もする。 それだったら、心の中にうっぷんを溜め込まず「そう、そう、信じられない!」「ちょっとこうなのよ、勘弁してほしいわ!」と彼女の口癖をおおげさに真似たりしてしばし盛り上がってガス抜きしてもいいかな、と手前勝手かもしれないがそう思うのだ。 巡りめぐってこの悪口が当人の耳に届くことをどこかで期待してもいる。 「わたしだって黙ってばかりいるわけじゃないのよ」ということを示したいのかもしれない。 ただ、共通の敵を持っているというだけで結びついた関係も、それはそれで危うい。 「わたしたちは味方よね!」という妙な連帯感が生まれてしまうので、相手にとってはいい人でなくてはいけない、ことさら愛想を良くしておかなくてはいけないというプレッシャーを感じるのだ。ちょっとでもこじれたら、「わたしたち味方じゃなかったの?」と一気に敵になりそうな危険をはらんでいるような気がする。 だから、その場ではどんなに同調しようと、盛り上がろうとも、出張所とこちら側を仕切る透明のプラスチック板1枚分の距離は持っておいたほうがいいのかもしれない。
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