休日の朝寝の時間帯に、たまにやってくる金縛り。たんすや電気、周りの景色はおぼろげに(近眼のため)見えている。頭だけが、枕の底の底までずぶずぶと落ちていくような感覚。手は何かを掴もうとして泳ぎ、声も何となく出ているような気がする。ずんずんと沈んで沈みきり、力尽きたところで頭がはっきりする。最初から最後まで、ああ、やって来たと自覚しているので恐怖心はない。なぜか心地よくて好きなひとときである。