気ままな日記
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年が明けました。
元旦の朝は、分厚い割には読むところの少ない新聞とお雑煮と年賀状で始まる。 この雑煮の味付けにこだわりをもっている方は多いようだ。ちなみに、私の実家は、鰤と混布でだしをとった醤油味のもの。 この味付けは代々伝わっていくものらしいが、餅があまり好きではない私の代で、途絶えそうな気配。 その数が多ければ多いほどえらいかのように、食べたもちの数を競ったり誇ったりすることも、まま行われるようである。
小学生の頃、年賀状に書くひと言メッセージに、「おもちを食べすぎないでね」と書きまくっていた時期がある。相手が餅が好きそうだったとか、大食漢だったとか、そういうわけではなく、単に、書くことが思い浮かばなかっただけ。 餅と書いておけば正月らしくなるような気がしていたのかも。 「あぶりだし」の年賀状がはやったこともある。果物の汁で書いて、受け取った側が、火にあぶれば文字なり絵なりが浮き出すというもの。 これには、ニセあぶりだし、というのもあって、あぶり出しと書いてある枠の中を一生懸命あぶっても何も出てこない。悪戯好きな同級生の策略にひっかかったのである。
正月と言うのは家族行事、という匂いがするので、この時間にパソコンに向かっていると、なんだか淋しいヤツだなあ、などと思われそうですが、やっぱりこうしてパソコンに向かっているのでした。
それでは今年もどうぞよろしく。
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