気ままな日記
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2005年03月27日(日) 言葉のない絵本

 安野光雅著「旅の絵本」をながめる。
描かれているのは淡々と続く人々の暮らし、日常。
文字の書かれていない絵本は、ながめるというのがふさわしい。
町や村のどんな片隅にも、人はそれぞれの持ち場をもって暮らし、その日1日を終える。特別なものも、人もいない。とりたてて語ることもない。
 あたりまえに過ごせることのありがたみと、人はひとりで存在しないというあたたかみが伝わってくる。


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