気ままな日記
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月末が締め切りの仕事が思いもかけず早く終わった。実はこの作業のことが昨年の終わりごろからずっと気にかかっていたのだ。 障子貼りをして気持ちを紛らわせたり、気持ちが落ち着きそうな本をあれこれ読んだりして、年末年始を過ごした。 4日は、出勤すると、あちこちで明けましておめでとうございます、の挨拶が交わされていたが、とてもめでたい気分ではなく、机にへばりついて、昨年の続きの仕事を黙々としていた。 さて、その問題の作業は、手をつけてみると、やっぱり、わたしらしく「お尻に火がついたように」なってしまったが、そのお陰ですばやく正確に終わったのだ。実際わたしがあれこれ想像して、不安に思っていたようなことはなにひとつ起こらなかった。 不安に対する1番の処方箋は、あらかじめ何冊も本を読んでおくことでもなく、実際の現場を経験してみることなのかも。過去に基づいて未来を不安がって、肝心なたくさんの「今」を無駄にしてきたような気もする。 その時はその時、今は今、というふうに分けて過ごすことが今年の目標。 逃げずにやれたその馬力に対して、自分で自分にちょっと拍手。
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