気ままな日記
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2007年04月26日(木) アナログ人間

 ここ数日は、新しいパソコンの環境設定にいそしんでいる。
旧パソコンを使っているときは、電源をいれるたびに、不穏な音とかすかな焦げくさい匂いが漂い、今にも壊れるのではないかと不安に思っていた。だから、電源をいれるのは、2日に一回とか3日に一回とか、ずいぶんと節約していた。そして、来るべき日に備えて、大事なデータはすべてプリントアウトしたり、フロッピーディスクに保存していた。
 いざ壊れてみると、確かに慌て、手間取ったけれど、そうした準備性も幸いしてか、意外にも冷静。新しい機械を楽しむ余裕もちらほら。
 もしかして起きるかもしれないことを、あれこれと心配している最中のほうが、実際にことが起きたときよりも、よっぽどしんどいかもしれない。

 しかし、いくらフロッピーディスクにせっせと保存していても、今やバックアップの主体はCDやDVD、メモリステッィクの時代。本体には、フロッピーを入れるスペースさえ、付いていない。
結局のところ、プリントアウトするのが一番確実という気がする。
 進化の速さについていけないなどと嘆いているよりも、こうしたものは消耗品であると割り切るしかないようである。


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