気ままな日記
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2007年09月24日(月) ここ掘れわんわん

住宅情報の類が気になる今日この頃である。
駅の構内に1冊2冊置いてある。
息子が大学にはいって家を離れるとなると、わたしもそろそろ……。借家にせよ、自分の家、というものを急に意識し始めたのである。
もとよりそういう願望がなかったわけではない。
経済的には、ぜいたくしなければ可能。しかし、小さい子どもを抱えて独立するとなると、その世話は行き届かないし、などと虫のいいことを考えて、とりあえず封印、実家に寄生。その問題に向き合うことを、今まで先延ばしにしてきたのである。
 ひとり暮らしをしたがっている息子を引き連れて、というわけにいかないとなると、彼に仕送りをしながら自分も賃料や、またはローンを抱えることになる。
―2重苦。
現実の厳しさから目を背けるかのように、場所は神保町の古本屋街のあたりがいいなあ、レトロな喫茶店があるし、とかやはり図書館の近くがいいわ、などと、妄想に浸る。
 結局のところ、誰にも、こうしたら?と言うことはできない。
あれもこれものいいとこどりもできない。自分が何を優先させたいか、その一言に尽きる。

 と、そう思いながらYAHOOのニュースを見ていたら、整地中の土地から、5000万円が発見され、時効のあかつきには、その土地の販売会社と発見者の建設業の方が折半することになるという。
半分ずつでも、1LDKのマンションが十分買えるではないの。
―いいなあ。


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